2014年11月4日火曜日

11/3

今週は東京デザイナーズウィークのスタッフが2日間と、前後に横浜トリエンナーレと多摩美の芸祭を見に行って、さらに自分の進級制作展の打ち合わせもあったのでなかなか慌ただしい一週間だった。
横浜トリエンナーレは芸術祭のわりにはシリアスなテーマを扱っていて、地味だったけど見応えのある展示が多かった。あんまり祝祭感はない。新港ぴあの展示会場では個人的にとても好きな美術作家のやなぎみわさんのトークショーも聴けたのでたいへんよかった。
TDWは建築やプロダクトデザインがメインの華やかなイベントだった。ヨコトリとは全然雰囲気が違った。仕事は監視だけなので2日間で展示は全部回ることができた。スタッフのボランティアは美術やデザインの勉強をしている学生が多く、普段あまり研究室の外で自分のやっていることを話したりしないしなかなか他大の学生と知り合う機会もないので刺激的だった。打ち上げの席で、初日に知り合った日芸の1年生の子が「絵を描くのが好きで、展示とかもやるんで来てください」って手作りの名刺をくれて、よくあるペラペラの紙に自作のイラストを載せたデザインの名刺だったんだけど、こうやって、絵を描くのが好きですって何のためらいもなく言えるのがうらやましくて、なんか胸がいっぱいになった。
おれは、大学院でいちおう写真の制作をしてて、いや実際たいしたものつくってないっすけどえへへ…みたいなよくわからんことしか言えないし、本当に大好きかもわかんないし撮るのはめっちゃ楽しいけど全然上手じゃないしみたいなことをゴニョゴニョ考えて結局なんも伝わらないんだろうなと思う。おれの展示も来てね〜くらいは言えたけど。
すごくうらやましかった。名刺に描かれていたのは蝶の絵だったんだけど、純粋に絵が好きでわざわざ日芸まで入って描いてんだろうなと思うような、そういう絵だった(名刺見る前に好印象ついちゃったからかもしれない)。
SNSのプロフィールにカッコつけてartだとかdesignだとか書いちゃうようなしょうもないやつじゃなくて、本気で制作が好きな、一般大も美術大も社会人も問わずクリエイター志望の人を支援するみたいな、ぼんやりとだけどそういう仕事をする道もどっかにあるのかもしれないと思った。今はそういうひとと一緒にいて誰かが評価されると普通に悔しいし作品で負けたくないからまだできないと思うけど。
一週間楽しかった。自分の制作は辛いしセンス無いけどなんだかんだおれも芸術が好きだ。再確認できた。

2014年10月22日水曜日

10月21日

個人的な感傷を取り除くことで、自分自身のカッコつけたい願望とかほめられたい願望を忘れることで、きちんとテキストとして伝わる写真をとれるのかというのはまた別の話だと思うんだけど今はそうするしかない。
instagramで夕焼けや犬やカプチーノの写真をupしてるいかにもな女子大生をバカにする奴の写真が女子大生よりも面白いとは限らないし(つまらないことのほうがおおい)、テンプレ批判みたいなの最悪だけど今おれがやるべきことは撮った写真にきちんとした文章を添えてあらゆる人から批評される場所に立つこと

2014年10月8日水曜日

10/7


年明けの展示に関して先輩と19時から打ち合わせだったので、17時くらいに研究室に行くと先輩の女子がひとりいて、打ち合わせを延期して3人で飲むことになった。途中から藝大の先輩も参加して4人で焼酎を飲みながら恋愛の話やたまに美術の話をした。俺だけ終電で帰った。先輩3人は朝まで飲むつもりらしかった。

2014年9月28日日曜日

9/26

写真家のKさんの授業が今期から始まって、開始からいきなり「なんで展示やるの?」と質問された。
今年の成果を発表する場として考えています、と答えるとさんは「なんか考えが甘いんだよな」と言った。
タダより高いものはない、という言葉の通り、タダで写真を見せるというのは基本的には恥ずかしい行為で、学内展に人が来たとしてもそれは友達が増えただけ、値段をつけて作品を売るか、誰かにお願いされたり頼まれたりしない限り展示なんかやらない方がいい、というようなことを言われた。
でも売るにしても頼まれるにしてもまずは自分の制作物を誰かに観てもらわないと売る価値があるかどうか、頼む価値があるかどうかわかってもらえないじゃないすか、と精一杯反論すると(めちゃくちゃビビった)、Kさんはその考え方はそれでいい、ただ間違っても学内展程度で発表したつもりになるなよ、と言った。自分の立ち位置をきちんと客観的に見ろということなんだと思う。貸し画廊に高いお金を払って毎年個展を開くような作家になっちゃお終いだ、とも言っていた。おれは「作家」として生きていくことは考えていないけど、きちんと今の自分をわきまえないと、Kさん曰く「いつまでも夢見がちなアーティスト志望のまま」だそうだ。
そして日本の芸術家やその育成システムに対する怒りを一通りしゃべったあと、Kさんは「雑誌を作るぞ」と言った。「周りの人間がうらやましがるような」「若いやつをシビれさせるような」「わけわかんねえのにめちゃくちゃかっこいいやつにしよう」と言った。
わけがわからなかったけど、本当に作って出版するつもりらしい。わけわかんねえけど楽しそう。面白いものができるといい。        
まず来週までにタイトル案を考えなければならないのだけど、今日は研究室の先輩と2人で「無意味でかっこいい雑誌の名前」について考えた。
先輩は「『シゲル』にしよう」と言った。
なんですかそれ、と聞くと
「元カレの名前」
「だって、元カレの名前ってたぶんこの世で一番無意味でどうでもいいけどかっこいい名前じゃない?」
と先輩は言った。

2014年9月23日火曜日

9/22

後期の授業が始まって、久々に同級生と顔を合わせた。
いちばん信頼している、大好きな同期のユミコさんが休学してしまった。心細い。
ユミコさんは10歳年上だけどたいへん面白い人で、去年まではキューバで暮らしていた。今は沖縄で美術の仕事をしているそうなので会いにいこうと思う。
久々のゼミでは課題の1万字の論文を発表して、教授からは「とても読みやすくて上手な文章だけど中身が全くない」との評価をもらった。おれもその通りだと思う。

展示が決まった。
写真も出すけどエッセイも書くことになると思う。エッセイなら中身がなくても読みやすい内容であればいいのかな。とりあえず書いてみようと思う。
Webデザインの課題で出したページはリンクが全滅しててただの画像だった。めちゃくちゃ恥ずかしかった。

2014年9月19日金曜日

9/17

バンドの演奏であったりスポーツの試合であったり、そういうものを撮るほうが楽しくて、個人制作は何がしたいのかわからないものばかり

2014年9月17日水曜日

9/15

こまめに記録していかないと忘れてしまう
先週はインターンがあってハードスケジュールの合間に飲み会があったりして13日が誕生日だったんだけど1週間分まとめて寝た。インターン先は院生がおれだけで、みんなほとんど年下かぁって思ったけどこれから先どこ行ってもそういう感じだしなんだかんだ仲良くなれてよかった。仕事自体は報道関係だから悲しい事件とかを毎日取材しなきゃいけないわけでちょっと自分に向いてるかどうかは微妙だ。慌ただしく色んな仕事をこなすよりひとつの仕事を丁寧にやる方が向いてる気がするけどなかなかそういう仕事はないんだろうな。
昨日は高校からの友人と、大学のゼミの友人が同じ会場でライブするのでO-Eastに足を運んだ。Operation:Tomodachiの剣持くんはゼミで一緒に映像を作ったり僕のアニメーションに音楽をつけてくれたりした人で、外でライブを観るのは初めてだったのだけど、とても素晴らしかった。演奏も格好良いし視覚的なセンス抜群に良く、魅了された。
阿佐ヶ谷ロマンティクスのライブは2回目だったけど本当に心地のよい演奏で、ますます好きになった。何回でも観たいと思う。